吸い玉

秋バテ・寒暖差疲労とは?だるさ・冷え・頭痛のサインと対策、ツボ・セルフケアを鍼灸師が解説

秋の窓辺でカーディガンを羽織り、首の後ろに手をあてている女性の写真
RESORA鍼灸院

秋バテは、夏の疲れや、秋の朝晩の気温差が重なって、だるさや冷え、眠気などを感じやすくなる状態の呼び名です。気温差による疲れは「寒暖差疲労」とも呼ばれます。 「なんとなく体が重い」「季節の変わり目になると頭痛や肩こりが気になる」という方に向けて、秋バテ・寒暖差疲労のサイン、起こりやすくなる理由、今日からできる対策とツボ押し、鍼灸院でのケアまで、大阪本町の鍼灸院RESORAがご紹介します。

この記事でわかること

  • 秋バテ・寒暖差疲労とは何か
  • 秋バテ・寒暖差疲労で感じやすいサインと、セルフチェック
  • 起こりやすくなる理由と、寒暖差で頭痛が気になるわけ
  • 今日からできる対策と、手首・手・頭・足裏のツボ
  • 鍼灸院でのケアと、医療機関に相談したいとき
首にストールを巻き、温かい飲み物を両手で持ってくつろいでいる女性の写真
首元を温めて、温かい飲み物でひと息

秋バテ・寒暖差疲労とは

秋バテは、夏の暑さや冷房、冷たい飲み物で疲れた体に、秋の気温の変化が重なって、だるさや食欲の波、冷えなどを感じやすくなる状態を指す呼び名です。

寒暖差疲労は、1日の中の朝晩と日中の気温差や、暖かい日と寒い日の差、屋外と屋内の温度差などに体が対応し続けることで、疲れを感じやすくなる状態を指す呼び名です。

体は、暑いときには汗をかいて熱を逃がし、寒いときには血管をしめて熱を逃がさないようにして、体温を一定に保っています。この調整を担っているのが自律神経です。気温差が大きい日が続くと、自律神経が休みなく働くことになり、疲れとして感じやすくなると考えられています。

自律神経については、自律神経の整え方|乱れの症状とセルフチェック、ツボ・生活習慣でできることでも詳しくご紹介しています。

秋バテ・寒暖差疲労で感じやすいサイン

次のようなことが、季節の変わり目に気になっていませんか。

  • 体がだるく、疲れがとれにくい
  • 朝起きるのがつらい、日中に眠気を感じる
  • 手足の冷えや、体の冷えが気になる
  • 肩こり・首こり、頭の重さや頭痛が気になる
  • 食欲が出にくい、胃腸の調子がすっきりしない
  • 足や顔のむくみが気になる
  • 気持ちが落ち着かない、イライラしやすい

秋バテ・寒暖差疲労のセルフチェック

当てはまるものが多いほど、季節の変わり目の疲れがたまっているサインのひとつです。チェックは目安としてご活用ください。

  1. 夏のあいだ、冷房の効いた部屋で長く過ごしていた
  2. 冷たい飲み物や食べ物をよくとっていた
  3. 湯船につからず、シャワーですませることが多い
  4. 朝晩の寒さに合わせた服装の調整が、つい後回しになる
  5. 寝る直前までスマホやパソコンを見ている
  6. 運動する習慣があまりない

秋バテ・寒暖差疲労が起こりやすくなる理由

  • 夏の疲れの持ち越し:暑さや冷房、冷たい飲食で、胃腸や体が疲れたまま秋を迎える
  • 朝晩と日中の気温差:体温を保つための調整が、1日に何度も必要になる
  • 屋外と屋内の温度差:暖房の効いた室内と、冷え込む屋外を行き来する
  • 日が短くなる:日照時間が短くなると、生活のリズムが乱れやすくなるとも言われています
  • 体を動かす機会が少ない:筋肉は熱をつくる役割も担っていて、動かないと冷えやすくなります

寒暖差で頭痛や肩こりが気になるわけ

寒さを感じると、体は熱を逃がさないように肩をすくめ、首や肩の筋肉に力が入りやすくなります。首や肩のこわばりが続くと、頭の重さやしめつけられるような頭痛として感じることもあります。首・肩まわりのこりと頭痛の関係は、緊張型頭痛とは?肩こり・首こりとの関係と、ツボ・ストレッチのセルフケア、受診の目安を鍼灸師が解説でご紹介しています。

今日からできる秋バテ・寒暖差疲労の対策

どれも、毎日の暮らしの中で無理なく続けられることです。できそうなものから取り入れてみてください。

1. 「首・手首・足首」を冷やさない

首・手首・足首は、皮膚の近くを太い血管が通っている場所です。ストールやネックウォーマー、レッグウォーマーなどで温めると、体全体がぽかぽかしやすくなります。朝晩の寒い時間は、脱ぎ着しやすい重ね着で調整しましょう。

2. ぬるめのお湯に、ゆっくりつかる

シャワーだけですませず、ぬるめのお湯にゆっくりつかって、体をしんから温めましょう。熱すぎるお湯は体が目覚めてしまうので、寝る前は心地よいと感じる温度を目安にしましょう。時間がない日は、足湯だけでも足元がぽかぽかします。

ソファに座り、模様の入った銅の器にお湯を張って足湯をしている女性の写真
足湯は、手軽に足元を温められます

3. 温かい飲み物と、旬の食材で胃腸をいたわる

冷たい飲み物を、白湯や温かいお茶、スープに置きかえてみましょう。根菜やきのこ、さつまいもなど、秋が旬の食材を使った温かい料理も、取り入れてみましょう。

4. 眠る前の時間をゆったり過ごす

寝る直前のスマホやパソコンを少し早めに切り上げ、照明を落としてゆったり過ごしましょう。朝は、カーテンを開けて朝の光を浴びると、1日のリズムを整えやすくなります。

5. 軽く体を動かして、深呼吸する

散歩やストレッチなど、軽く体を動かすと、筋肉が熱をつくり、体が温まりやすくなります。肩をすくめてストンと落とす、首をゆっくり回すなど、デスクワークの合間にできる動きも取り入れましょう。首まわりのストレッチは、ストレートネック(スマホ首)とは?セルフチェックと自分でできるストレッチ5選・ツボ、首まわりのケアを鍼灸師が解説でもご紹介しています。

秋バテ・寒暖差疲労のときのツボ押し

ツボ押しは、ほっとひと息つきたいときに手軽に取り入れられるセルフケアです。心地よいと感じる強さで、ゆっくり押してください。

手のひら側の手首の写真に、内関と神門の位置を示した図
手首のツボ(内関・神門)
手の甲の写真に、合谷の位置を示した図
手のツボ(合谷)
横から見た頭の写真に、百会の位置を示した図
頭のてっぺんのツボ(百会)
足の裏の写真に、湧泉の位置を示した図
足の裏のツボ(湧泉)
ツボ 場所 押し方
内関(ないかん) 手のひら側の手首のしわの中央から、ひじの方向へ指3本分ほど進んだ、2本の腱の間 反対の親指の腹で、ゆっくり押す
神門(しんもん) 手のひら側の手首のしわの上で、小指側のくぼみ 親指の腹で、やさしく押しもむ
合谷(ごうこく) 手の甲側、親指と人差し指の水かきの付け根から少し手首寄りの、2本の骨のあいだのくぼみ 反対の手の親指で、心地よい強さで押す
百会(ひゃくえ) 頭のてっぺん付近の、やや凹んだ部分 指の腹で、頭の中心に向かって軽く押す
湧泉(ゆうせん) 足の指を曲げたときに、足裏にできるくぼみ 親指の腹で、気持ちよい強さで押す

1か所につき、3〜5秒かけてゆっくり押し、ゆっくり離すのを5回ほど。足裏の湧泉は、お風呂上がりや足湯のあとなど、足が温まっているときに押すと心地よく感じやすくなります。妊娠中の方は、合谷など刺激を控えたほうがよいとされるツボもあるため、ツボ押しの前に医師や施術者にご相談ください。

鍼灸院での秋バテ・寒暖差疲労のケア

季節の変わり目の疲れが続くときは、セルフケアとあわせて、鍼灸院のケアを取り入れてみるのもひとつの方法です。

RESORAでは、だるさや冷え、首・肩のこりが気になる方に、次のようなケアを組み合わせています。

  • 鍼灸:手足や首・肩、背中のツボを中心に、お体の状態に合わせてアプローチします。お灸で、冷えが気になるところを温めることもあります
  • 吸い玉(カッピング):背中や首・肩まわりを広くケアします
  • オイルケア:温かいオイルを使ったやさしい手技で、全身をゆったりとほぐします

受けた方からは、「体がぽかぽかした」「肩まわりがふわっと軽くなったように感じる」「ぐっすり眠れた気がする」といった声をいただくことがあります。感じ方には個人差がありますので、カウンセリングでお体の状態やご希望をうかがい、あなたに合った内容をご提案します。

施術は、国家資格を持つ女性の鍼灸師が、個室で担当します。コースは、90分・120分(2回目以降の方は60分も)の中から時間を選んでいただき、カウンセリングで、体調やご希望に応じてメニューを組み合わせる、オーダーメイドです。季節のキャンペーンは、お知らせでご案内しています。

こんなときは医療機関へ

だるさや冷え、頭痛の中には、季節の疲れ以外の原因が隠れていることもあります。次のようなときは、セルフケアの前に、医療機関を受診してください。

  • 突然の激しい頭痛、ろれつが回らない、顔や手足の片側に力が入りにくい → すぐに救急車を呼ぶか、救急外来へ
  • 胸の痛み・息苦しさ・動悸がある → すぐに医療機関へ
  • 発熱をともなう、強いだるさが何日も続く
  • 食欲がない状態が続き、体重が減っている
  • 気持ちの落ち込みが続き、眠れない、何をしても楽しめない
  • 手足の冷えに、しびれや皮膚の色の変化がある

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大阪本町のRESORA鍼灸院について

RESORA鍼灸院は、大阪メトロ本町駅15番出口から徒歩1分の鍼灸院です。平日(火曜を除く)は21時まで営業していますので、お仕事帰りにもご利用ください。

まとめ

秋バテ・寒暖差疲労は、夏の疲れや、朝晩・屋内外の気温差に体が対応し続けることで、だるさや冷え、頭痛、肩こりなどとして感じやすくなる状態です。首・手首・足首を温める、ぬるめのお湯につかる、温かい飲み物をとるなど、できることから取り入れて、季節の変わり目をやさしく乗り切りましょう。疲れがなかなか抜けないときは、鍼灸や吸い玉でのケアもご相談ください。

よくある質問

秋バテと寒暖差疲労は、どう違いますか?

秋バテは、夏の疲れに秋の気温の変化が重なって、だるさや冷えなどを感じやすくなる状態の呼び名です。寒暖差疲労は、朝晩や屋内外の気温差に体が対応し続けることで、疲れを感じやすくなる状態の呼び名です。重なり合う部分が多く、どちらも季節の変わり目に気になりやすいのが特徴です。

秋バテ・寒暖差疲労は、いつごろ気になりやすいですか?

朝晩と日中の気温差が大きくなる9月から11月ごろに、気になりやすい方が多いようです。冬から春への季節の変わり目にも、同じように気温差を感じやすくなります。

寒暖差で頭痛が気になるときは、どうすればいいですか?

首元を温めて、肩の力を抜き、首や肩をやさしくストレッチしてみてください。突然の激しい頭痛や、ろれつが回らない、手足に力が入りにくいなどがあるときは、すぐに医療機関を受診してください。

秋バテが気になるとき、鍼灸は受けられますか?

はい。だるさや冷え、首・肩のこりが気になる方のケアのひとつとして、鍼灸を受けていただけます。カウンセリングでお体の状態をうかがい、吸い玉やオイルケアと組み合わせることもできます。

ツボ押しは、1日に何回くらいしてもいいですか?

回数に決まりはありませんが、1か所につき5回ほどを、1日に数回までを目安に、心地よいと感じる強さで行ってください。押したあとに痛みが残るときは、強さや回数を減らしましょう。

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国家資格を持つ女性鍼灸師が在籍する、大阪本町の鍼灸院
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