美容鍼灸

目の下のたるみの原因は?3つのタイプとセルフケア、美容鍼・コルギでの目元ケアを鍼灸師が解説

目の下に指先でそっとふれながら、遠くを見つめる女性の写真
RESORA鍼灸院

目の下のたるみは、年齢だけでなく、目元の筋肉の使い方やむくみ、首や肩のこわばりなど、いくつかの理由が重なって目立ちやすくなります。 「鏡を見るたびに疲れて見える」「メイクで隠しきれない」と感じている方に向けて、目の下のたるみの3つのタイプ、今日からできるセルフケア、鍼灸院での目元のケアを、大阪本町の鍼灸院RESORAがご紹介します。

この記事でわかること

  • 目の下のたるみの主な原因と、3つのタイプ
  • 自分でできるセルフチェックとセルフケア
  • 目元をいたわるために、気をつけたいこと
  • 美容鍼・コルギでの目元のケアと、医療機関に相談したいとき
蒸しタオルを目元にあてて、ほっとくつろいでいる女性の写真
目元を温める時間は、手軽にできるセルフケアのひとつです

目の下のたるみが目立ちやすくなる理由

目の下の皮膚は、顔の中でもとくに薄くデリケートな場所です。そのすぐ下には、目のまわりをぐるりと囲む眼輪筋(がんりんきん)という筋肉があり、さらにその奥には、目を守るクッションのような脂肪があります。

この「皮膚・筋肉・脂肪」のバランスが少しずつ変わることで、目の下がふくらんだり、影ができたりして、たるみとして目立ちやすくなります。主な理由は次のとおりです。

  • 年齢による変化:皮膚のハリを支える成分が少しずつ減り、目元がゆるみやすくなる
  • 眼輪筋のこわばり・使いすぎ:パソコンやスマホで目を酷使すると、目のまわりの筋肉が疲れやすい
  • むくみ:睡眠不足、塩分のとりすぎ、長時間のデスクワークなどで、目元に水分がたまりやすい
  • 乾燥・紫外線:肌のうるおいやハリに影響しやすい
  • 首・肩のこわばり:顔の皮膚や筋肉は、首から頭にかけてつながっているため、首や肩がこると、顔まわりのめぐりにも影響しやすいと考えられています

目の下のたるみ、3つのタイプ

目の下のたるみは、大きく3つのタイプに分けて考えるとわかりやすくなります。いくつかのタイプが重なっていることも多いです。

タイプ 見た目の特徴 主な背景
むくみタイプ 朝にぷっくりして、夕方には落ち着くことが多い 睡眠不足、塩分、水分のめぐり
筋肉・皮膚のゆるみタイプ 目の下に細かいしわや、うっすらとした影がある 眼輪筋のこわばりや使いすぎ、乾燥、年齢による変化
ふくらみタイプ 目の下がぽっこりと前に出て、その下に影ができる 目の奥の脂肪が前に出てくる変化

むくみタイプや、筋肉・皮膚のゆるみタイプは、日々のセルフケアや、目元・首肩のケアとの相性がよいタイプです。ふくらみタイプがはっきりしている場合は、美容皮膚科や形成外科などの専門の医療機関で相談する選択肢もあります。

セルフチェック

鏡の前で、次の3つを確かめてみましょう。

  1. 時間による変化:朝と夕方で、目の下の見え方が変わるか(変わる → むくみタイプの要素あり)
  2. 上を向いたとき:手鏡を顔の前に持ち、少し上を向いてみる。たるみが目立たなくなる → 筋肉・皮膚のゆるみの要素あり
  3. 目の下をそっと指でふれる:ふっくらとした弾力のあるふくらみがある → ふくらみタイプの要素あり

目元はデリケートなので、強く押したり引っぱったりしないでくださいね。

今日からできる目元のセルフケア

1. 目元を温める

蒸しタオルや、市販のホットアイマスクを、目を閉じたまぶたの上に5〜10分ほどのせます。目のまわりがじんわり温まり、ほっとひと息つける時間にもなります。熱すぎないよう、温度は手で確かめてから使いましょう。

2. 目のまわりの筋肉をやさしく動かす

  1. 目をぎゅっと閉じて3秒キープ
  2. ぱっと大きく見開いて3秒キープ
  3. これを5回ほどくり返します

デスクワークの合間に行うと、気分の切り替えにもなります。

3. 首と肩をゆるめる

肩をゆっくり回したり、首の横を伸ばしたりして、首・肩まわりをゆるめましょう。顔まわりのケアは、首や肩から整えていくと取り入れやすくなります。首こりのケアは、目の疲れ・目の奥の痛みと頭痛|眼精疲労と首こりの関係でもご紹介しています。

4. 保湿と紫外線対策

目元専用のアイクリームなどで、指の腹を使ってやさしく保湿します。外出時は、サングラスや日焼け止めで、目元を紫外線から守りましょう。

5. 目元のツボ押し

目元のセルフケアとして、よく知られているツボをご紹介します。目のまわりは皮膚がとても薄いので、指の腹でそっと押す程度にしてください。

顔の写真に、攅竹・太陽・瞳子髎・承泣・四白の5つのツボの位置を示した図
目元のツボ(左右どちらにもあります)
ツボ 場所 押し方
四白(しはく) 黒目の真下で、目の下の骨のふちから指1本分ほど下のくぼみ 人差し指の腹で、やさしく押す
承泣(しょうきゅう) 黒目の真下で、目の下の骨のふちの上 骨のふちに指の腹をそっとあて、骨に向かって軽く押す(眼球は押さない)
瞳子髎(どうしりょう) 目尻から指1本分ほど外側の、骨のくぼみ 指の腹で、小さく円を描くようにほぐす
太陽(たいよう) こめかみ。眉尻と目尻の間から、指1本分ほど外側のくぼみ 指の腹で、ゆっくり押す・ほぐす
攅竹(さんちく) 眉頭の内側のくぼみ 親指の腹で、上に向かってやさしく押し上げる
  • 1か所5秒ほどを、呼吸を止めずに数回くり返します
  • 蒸しタオルで温めたあとや、お風呂上がりに行うと取り入れやすくなります
  • こすったり、引っぱったりはしません
  • 手の甲側の、親指と人差し指の骨の付け根のくぼみにある合谷(ごうこく)も、顔まわりのセルフケアとしてよく使われます

位置には個人差があります。押して心地よいと感じる場所を探すつもりで行ってください。目に炎症があるときや、コンタクトレンズを着けているときは控えましょう。妊娠中の方は、合谷など刺激を避けたほうがよいとされるツボがあるため、事前に医師や施術者にご相談ください。

6. 睡眠と食事を見直す

寝る前のスマホを控えて、ぐっすり眠れる環境をつくりましょう。塩分をとりすぎた日は、翌朝の目元がむくみやすくなります。

指の腹で、目の下にやさしくアイクリームをなじませている女性の写真
保湿は、指の腹でそっとなじませるのがポイントです

目元をいたわるために、気をつけたいこと

  • こすらない・引っぱらない:目をこする、メイクを強く落とす、目元を強くマッサージするのは控えましょう。目元の皮膚はとても薄いため、やさしく扱うことが大切です
  • 画面を見続けない:1時間に1回は画面から目を離し、遠くをぼんやり眺めて目を休めましょう
  • うつぶせ寝・頬づえのくせ:顔の片側に負担がかかりやすいので、気づいたときに見直してみてください

むくみが気になる方は、顔のむくみの原因と対処法|朝のパンパン顔のセルフケアもあわせてご覧ください。

鍼灸院での目元のケア

自分ではなかなかケアしにくい目元のこわばりには、専門的なケアを取り入れるのもひとつの方法です。RESORAでは、目の下のたるみが気になる方に、次のようなケアを組み合わせてご提案しています。

  • 美容鍼灸:髪の毛ほどの細い鍼で、肌にごく小さな傷(マイクロトラウマ)をつくり、体がそれを修復しようとする自然な働きを活かすトリートメントです。修復の過程で、肌の細胞が新しく生まれ変わろうとする働きが高まると考えられており、目元のハリやツヤを目指すケアとして行われています
  • 目元のコルギ(眼窩コルギ):目のまわりの骨のきわにそって、指でじわっと圧をかけ、目元のこわばりをほぐしていきます
  • 眼精疲労ケア・フェイスビートダンス:目のまわりやこめかみ、首までまとめてケアします

受けた方からは、「目元がぱっちり軽く感じる」「目が開けやすくなったように感じる」「顔全体がすっきりして見える」といった声をいただくことがあります。感じ方には個人差がありますので、カウンセリングでお体の状態やご希望をうかがい、あなたに合った内容をご提案します。

目元は、首や肩、頭とつながっています。RESORAでは、お顔だけでなく、首・肩・頭まであわせてケアすることを大切にしています。

施術は、国家資格を持つ女性の鍼灸師が、個室で担当します。しっかり施術する場合は、RESORAでメイクを落とし、仕上げに保湿ケアをいたします。各個室にドレッサーがありますので、身支度を整えてからお帰りいただけます。

コースは、90分・120分(2回目以降の方は60分も)の中から時間を選んでいただき、カウンセリングで、体調やご希望に応じてメニューを組み合わせる、オーダーメイドです。

医療機関に相談したいとき

次のようなときは、セルフケアや施術の前に、医療機関に相談してください。

  • 片方の目の下だけが急に腫れた、赤みや痛み、かゆみがある
  • まぶたが下がって見えにくい、目が開けにくい(眼科・形成外科へ)
  • 目元だけでなく、顔や足など全身がむくむ、むくみが何日も続く(内科へ)
  • 目の下のふくらみがはっきりしていて、ふくらみそのものへの対応を望む場合(美容皮膚科・形成外科などの専門の医療機関へ)

関連記事

大阪本町のRESORA鍼灸院について

RESORA鍼灸院は、大阪メトロ本町駅15番出口から徒歩1分の鍼灸院です。平日(火曜を除く)は21時まで営業していますので、お仕事帰りにもご利用ください。

まとめ

目の下のたるみは、むくみ、目元の筋肉のこわばりや使いすぎ、乾燥、首や肩のこわばりなど、いくつかの理由が重なって目立ちやすくなります。まずは、目元を温める、こすらない、首や肩をゆるめるといった、やさしいセルフケアから始めてみてください。目元をまとめてケアしたいときは、美容鍼灸やコルギも、どうぞお気軽にご相談ください。

よくある質問

目の下のたるみに、自分でできるケアはありますか?

目元を温める、目のまわりの筋肉をやさしく動かす、首や肩をゆるめる、保湿と紫外線対策をする、といったセルフケアが取り入れやすい方法です。むくみタイプや、筋肉・皮膚のゆるみタイプの方は、日々のケアを続けることで、目元の印象の変化を感じやすくなります。

目の下のたるみが気になるとき、押してみたいツボはありますか?

目の下の四白(しはく)・承泣(しょうきゅう)、目尻の外側の瞳子髎(どうしりょう)、こめかみの太陽(たいよう)、眉頭の攅竹(さんちく)などが、目元のセルフケアとしてよく知られています。目のまわりは皮膚が薄いので、指の腹でそっと押す程度にしてください。

目の下のたるみに、マッサージをしてもいいですか?

目元の皮膚はとても薄いため、強くこすったり引っぱったりするマッサージは控えましょう。保湿クリームをなじませるときに、薬指の腹でそっとふれる程度が目安です。

美容鍼は、目元にもできますか?

はい、目のまわりにも細い鍼を用いてケアします。目元はデリケートな場所なので、肌の状態をうかがいながら、ていねいに施術します。赤みや内出血が出ることもありますので、大切な予定の直前は避けて、余裕を持った日程でご相談ください。

目元のケアは、どのくらいの頻度で受ければいいですか?

目元や肌の状態、ご予定によって変わります。はじめのうちは間隔を短めにし、その後はご自身のペースで続ける方が多いです。カウンセリングで、一緒にペースを考えていきましょう。

目の下のたるみと、クマはどう違いますか?

たるみは、目の下がふくらんだり、ゆるんだりして影ができる状態です。クマは、青っぽい・茶色っぽい・黒っぽいなど、目の下の色が気になる状態を指すことが多いです。たるみによる影が、黒っぽいクマに見えることもあります。

Xからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
ABOUT ME
国家資格を持つ女性鍼灸師が在籍する、大阪本町の鍼灸院
国家資格を持つ女性鍼灸師が在籍する、大阪本町の鍼灸院
記事URLをコピーしました