二重あごの解消法|原因は太っているからだけじゃない?姿勢とむくみから考えるセルフケア

「痩せたのに、二重あごだけ残っている」「写真に写ると、あごの下が気になる」 二重あごは、体重だけでなく、姿勢やむくみ、筋肉の使い方などが関わることがあります。この記事では、二重あごの原因とタイプ、今日からできるセルフケア、サロンでできるケアまで、大阪本町の鍼灸院の視点でまとめました。
この記事でわかること
- 二重あごのタイプと、主な原因
- 痩せていても二重あごになる理由
- やってはいけないNGケア
- 今日からできる姿勢・舌・ストレッチのセルフケア
- ハイフ・コルギ・美容鍼の違いと、受診の目安
二重あごとは?4つのタイプ
二重あごは、あごの下から首にかけて、ふくらみやたるみができて見える状態です。原因はひとつではなく、複数が重なっていることが多いとされています。大きく、次のように整理できます。
| タイプ | 特徴 | 考え方 |
|---|---|---|
| 脂肪タイプ | あごの下に脂肪がついている | 体全体の食事・運動のバランスを見直す |
| むくみタイプ | 朝や夕方など、時間帯で変わる | 水分・塩分・睡眠・血行を見直す |
| 筋力低下・姿勢タイプ | あごが前に出る、下を向く時間が長い | 姿勢や、舌・首まわりの筋肉の使い方を見直す |
| 骨格タイプ | あごが小さい、後ろに引っ込んでいる | セルフケアだけでは変えにくい部分がある |
実際には、これらが混ざっている方がほとんどです。
二重あごになる主な原因
- 体脂肪の増加:全体的に太ると、あごの下にもつきやすくなります
- むくみ:塩分のとりすぎ、水分不足、睡眠不足、血行不良など
- 姿勢の乱れ:スマートフォンやパソコンで下を向く時間が長い、猫背・ストレートネック
- 筋肉の衰え:舌やあごまわり、首の筋肉をあまり使わない
- 加齢:皮膚や筋肉のハリが少しずつ低下する
- 骨格・体質:あごの大きさや位置、生まれつきの体質
特に姿勢は、見落とされやすい要因です。首が前に出ると、あごの下の皮膚や組織がたまりやすくなります。肩こり・ストレートネックと顔のたるみの記事もあわせてご覧ください。
痩せているのに二重あごになるのはなぜ?
体型が細くても二重あごが気になる方は、次のようなことが関わっていることがあります。
- 猫背やストレートネックで、あごが前に出ている
- 舌の位置が低く、あごまわりの筋肉をあまり使っていない
- 首・肩のこりで、顔まわりの巡りが滞っている
- 骨格的に、あごが小さい・後ろにある
この場合は、体重を落とすよりも、姿勢や筋肉の使い方を見直すほうが、手がかりになることがあります。なお、体の脂肪は、特定の部位だけを落とすのは難しいとされています。
セルフチェック
次の項目に、当てはまるものがないか確認してみてください。
- 横顔の写真で、あごの下がたるんで見える
- スマートフォンやパソコンを、下を向いて見る時間が長い
- 口を閉じたとき、舌が下の歯の裏にある
- 首や肩のこりが慢性的にある
- 朝より夕方のほうが、あごまわりがむくんで見える
- 食事は塩気の強いものが多い
- 睡眠が足りていない
複数当てはまる方は、次のセルフケアを試してみてください。
やってはいけないNGケア
二重あごを気にするあまり、次のようなケアは避けてください。
- 強く揉む・ぐいぐい引っ張る:皮膚や筋肉を傷め、かえって逆効果になることがあります
- 急激な減量:体への負担が大きく、肌のたるみにつながることがあります
- 痛みを我慢して続ける:あごや首に痛みが出たら、すぐにやめましょう
- 顎関節に痛みや違和感があるのに、あごを大きく動かす運動を続ける
今日からできるセルフケア
姿勢を整える
スマートフォンを目の高さまで持ち上げ、画面を見るようにします。座っているときは、あごを軽く引き、頭のてっぺんが引き上げられているイメージで姿勢を保ちましょう。
舌の位置を意識する
口を軽く閉じたとき、舌の先を上あごの前のほうに軽くつけることを意識します。舌の位置が低くなると、あごの下の筋肉を使いにくくなるといわれています。
あごまわり・首のストレッチ
| セルフケア | ポイント |
|---|---|
| あご引き | 頭を後ろにスライドさせるようにあごを引く。反動をつけない |
| 首をゆっくり上に向ける | 上を向き、あごの下をやさしく伸ばす。痛みのない範囲で |
| 舌を上あごに押しつける | 舌全体を上あごにつける。数秒キープして力を抜く |
| 首・肩のストレッチ | 肩の力を抜いて、ゆっくり行う |
| 水分・睡眠 | むくみやすい方は、塩分・水分・睡眠のリズムも見直す |
あごや首に痛みがある方、顎関節症の傾向がある方は、無理をせず、医療機関に相談してください。 ストレッチは、痛みのない範囲にとどめましょう。
首・肩・顎まわりのこりとの関係
二重あごのケアというと、あごの下だけに意識が向きがちです。しかし、首や肩、顎まわりの筋肉が緊張していると、顔全体の巡りにも影響することがあります。
RESORAでも、首肩のこりが強い方が、顔のむくみや二重あごを気にされることがあります。巻き肩や猫背が気になる方は、巻き肩と肩こりの記事も参考にしてください。
ハイフ・コルギ・美容鍼の違い
サロンでのケアには、さまざまな選択肢があります。それぞれの特徴を整理しました。
| 項目 | ハイフ(機器) | コルギ | 美容鍼 |
|---|---|---|---|
| アプローチ | 超音波などの機器で刺激 | 手技で筋肉・筋膜・骨まわりに働きかける | 細い鍼で筋肉に刺激 |
| 施術者 | 施設により異なる | 施設により異なる | 鍼灸師 |
| 感じ方 | 熱感や痛みを感じる場合も | 圧が強く、痛みを感じる場合も | チクッとした刺激、赤みが出る場合も |
| 向いている考え方 | 機器による引き締めを検討したい | むくみやこりを手技でゆるめたい | 体の巡りやこりから整えたい |
どれが優れているというものではありません。ご自身のお悩みや好みに合わせて、選んでください。
大阪本町のRESORA鍼灸院でのケア
RESORAでは、顔まわりの筋肉や筋膜にアプローチするコルギや、美容鍼灸のメニューをご用意しています。あごまわりについては、顎コルギの記事で紹介しています。美容鍼については美容鍼の効果・頻度・痛みについての記事をご覧ください。施術に使う鍼は、使い捨てです。
動画では、顎コルギの施術の様子を紹介しています。体の状態や感じ方には個人差があり、効果の実感にも個人差があります。 骨格そのものを変える施術ではなく、むくみやこりをゆるめることで、顔まわりがすっきりした印象になることを目指すものです。
こんなときは医療機関へ
次のような場合は、二重あごではなく、別の原因が関わっている可能性があります。早めに内科や耳鼻咽喉科などを受診してください。
- あごの下や首に、急にしこりや腫れが出てきた
- 痛みや熱感、発熱を伴う
- 飲み込みにくさや、息苦しさがある
- 短期間で、顔や首が急にむくんできた
まとめ
二重あごは、脂肪だけでなく、むくみ・姿勢・筋肉の使い方・骨格などが重なって起こるとされています。痩せていても気になる場合は、姿勢や舌の位置、首肩のこりを見直すことが手がかりになります。強く揉んだり、急に減量したりせず、できることから無理なく続けてみてください。
セルフケアで物足りない方や、首肩のこりも気になる方は、カウンセリングでご相談ください。
よくある質問
二重あごは何日で解消しますか?
原因や体の状態によって異なり、一概にはお伝えできません。体重や姿勢、むくみなどが関わるため、短期間で変わることを約束するものではありません。無理のない範囲で、続けてみてください。
痩せているのに二重あごになるのはなぜですか?
猫背やストレートネックによる姿勢の乱れ、舌やあごまわりの筋肉の使い方、むくみ、骨格などが関わることがあります。体重だけでなく、姿勢や筋肉の使い方を見直してみてください。
ベロ回しは二重あごに効果がありますか?
舌やあごまわりの筋肉を意識するきっかけにはなりますが、効果の感じ方には個人差があります。あごに痛みや違和感がある方、顎関節症の傾向がある方は、無理に行わないでください。
マッサージで二重あごは解消できますか?
強く揉んだり引っ張ったりすると、かえって皮膚や筋肉を傷めることがあります。やさしい力で、むくみを流すようなケアにとどめてください。姿勢や生活習慣の見直しもあわせて行いましょう。
ハイフ・コルギ・美容鍼は、どれがいいですか?
どれが優れているというものではなく、お悩みや好みによって合うものが異なります。RESORAでは、コルギや美容鍼灸を、カウンセリングで状態をうかがったうえでご提案しています。
鍼は使い捨てですか?
はい、RESORAでは使い捨ての鍼を使用しています。気になる点は、施術前のカウンセリングでもお気軽にお尋ねください。
二重あごのケアで、病院に行くべきなのはどんなときですか?
あごの下や首に急にしこりや腫れが出た、痛みや発熱を伴う、飲み込みにくさや息苦しさがあるといった場合は、早めに内科や耳鼻咽喉科を受診してください。





