カッサ(かっさ)とは?首・肩・顔の使い方と、やってはいけないこと・注意点を鍼灸師が解説

「カッサが気になるけれど、正しい使い方がわからない」「首や肩のこわばりに使ってみたい」「顔に使っても大丈夫?」――そんな方に向けて、カッサの基本をまとめました。 カッサは、手軽に取り入れやすいセルフケアの道具ですが、使い方を間違えると、肌に負担がかかることもあります。この記事では、カッサとは何か、首・肩・顔の使い方、やってはいけないこと、受診したほうがよい目安まで、大阪本町の鍼灸院RESORAがご紹介します。
この記事でわかること
- カッサ(かっさ)とは何か
- カッサに期待されていることと、使った方の感じ方
- 首・肩、顔のカッサの使い方
- カッサでやってはいけないこと・注意点
- RESORAの「カッサのような器具を使った筋膜リリース」
カッサ(かっさ)とは
カッサは、石や角、陶器、金属などでできた、平たいプレート状の道具です。中国の伝統的なケアに由来するといわれ、肌にあてて滑らせたり、軽く押したりして使います。英語では「グアシャ(Gua Sha)」と呼ばれることもあります。
形はさまざまで、首や肩、背中など広い面に使いやすいもの、顔のカーブに沿いやすいギザギザや丸みのあるものなどがあります。
カッサに期待されていること
カッサは、次のような方に、セルフケアのひとつとして選ばれています。
- デスクワークで、首や肩がこわばっている
- 顔のむくみ感や、フェイスラインのもたつきが気になる
- お風呂上がりなどに、手軽なリラックスタイムをつくりたい
使った方からは、「首や肩がゆるんだように感じる」「顔がすっきりしたように感じる」「心地よくてリラックスできる」といった声が聞かれます。
感じ方には個人差があり、効果については現在も研究が進められています。心地よいと感じる範囲で、無理なく取り入れてください。
カッサを使う前の準備
- オイルやクリームを塗る:肌の上を滑らせやすくし、摩擦を減らすためです。乾いた肌に直接使うのは避けましょう
- カッサを清潔にする:使う前後に、洗って乾かしておきます
- 肌の状態を確かめる:傷・湿疹・ニキビ・日焼け直後など、肌が荒れているところには使いません
首・肩のカッサの使い方
- 首から肩にかけて、オイルを薄く塗る
- カッサの平らな面を、肌に対して寝かせるようにあてる
- 首の付け根から肩先に向かって、一方向に、ゆっくり滑らせる
- 同じ場所を数回くり返したら、少しずつ場所をずらす
- 反対側も同じように行う
ポイント – 力は「心地よい」と感じる程度に。痛みを我慢しない – 首の前側(のどのまわり)や、骨の上は避ける – 1か所に長く続けすぎない
首まわりのこわばりについては、首や肩の奥が凝る原因の記事もご覧ください。
顔のカッサの使い方
顔の肌は、首や肩よりも薄くデリケートです。首・肩よりも、さらに軽い力で行ってください。
- 顔全体に、クリームやオイルをたっぷり塗る
- あご先から耳の下に向かって、フェイスラインに沿ってやさしく滑らせる
- 小鼻の横から、頬骨の下に沿って耳の前へ
- 眉頭から、こめかみに向かって
- 最後に、耳の下から鎖骨に向かって、首をやさしくなでおろす
目のまわりは特に皮膚が薄いので、強く押したり、こすったりしないでください。フェイスラインやむくみ感が気になる方は、二重あごの記事も参考にしてください。
カッサでやってはいけないこと・注意点
- 強くこすりすぎない:赤みや内出血、肌荒れの原因になることがあります
- オイルなしで使わない:摩擦で肌に負担がかかります
- 傷・湿疹・ニキビ・炎症のある部分に使わない
- 骨の上、首の前側(のどのまわり)、目のまわりを強く押さない
- 同じ場所を長時間続けない
- 痛みやしびれ、気分の悪さを感じたら、すぐに中止する
また、次のような方は、使う前に医師に相談してください。
- 血液をサラサラにする薬を飲んでいる方、出血しやすい方
- 皮膚の病気がある方、肌がとても敏感な方
- 妊娠中の方、持病のある方
カッサの後に、赤い点のような跡が出ることがあります。強い痛みや腫れ、跡がなかなか消えない場合は、使うのをやめて医療機関にご相談ください。
RESORAの「カッサのような器具を使った筋膜リリース」
RESORAでは、カッサそのものではなく、施術者が筋膜リリースの専用器具(FLAT&WAVE EDGE)を使って、カッサと同じような手技を行っています。FLAT&WAVE EDGEは、施術者が使う専用の器具です。筋肉の形や流れに沿って器具を滑らせ、首や肩、背中など、こわばりを感じやすい部分にアプローチします。
- 形の異なる器具を、施術する部分や強さに合わせて使い分けます
- 首や肩甲骨まわりなど、自分ではケアしにくい部分にもアプローチできます
- 強さは、その都度うかがいながら進めます
- 施術は、国家資格を持つ女性の鍼灸師が、個室で担当します
- 鍼灸や吸い玉、コルギなど、ほかのメニューと組み合わせることもできます
受けた方からは、「首や肩がゆるんだように感じる」「自分ではほぐせないところに届く感じがする」といった声をいただくことがあります。感じ方には個人差がありますので、カウンセリングでお体の状態やご希望をうかがい、あなたに合った内容をご提案します。
器具を使った筋膜リリースの様子は、こちらの動画でもご覧いただけます。
筋膜リリースについて詳しくは、RESORAの筋膜リリースのページをご覧ください。
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大阪本町のRESORA鍼灸院について
RESORA鍼灸院は、大阪メトロ本町駅15番出口から徒歩1分の鍼灸院です。コースは、90分・120分(2回目以降の方は60分も)の中から時間を選んでいただくオーダーメイドです。平日(火曜を除く)は21時まで営業していますので、お仕事帰りにもご利用ください。
まとめ
カッサは、首や肩、顔のセルフケアとして手軽に取り入れられる道具です。オイルを塗り、心地よい強さで、一方向にやさしく滑らせるのが基本です。強くこすりすぎる、傷や炎症のある部分に使うなどは避けてください。自分ではケアしにくい首や肩甲骨まわりが気になる方は、カッサのような器具を使ったRESORAの筋膜リリースにも、お気軽にご相談ください。
よくある質問
カッサには、どんな効果がありますか?
首や肩のこわばり、顔のむくみ感が気になる方のセルフケアとして使われています。ゆるんだように感じる、すっきりしたように感じるといった声がありますが、感じ方には個人差があり、効果については現在も研究が進められています。
カッサでやってはいけないことは?
強くこすりすぎる、オイルなしで使う、傷や湿疹・炎症のある部分に使う、骨の上や首の前側を強く押す、同じ場所を長時間続けるなどは避けてください。痛みやしびれを感じたら、すぐに中止してください。
カッサの後に赤い跡が出たのですが、大丈夫ですか?
強くこすると、赤い点のような跡が出ることがあります。次からは力を弱めてください。強い痛みや腫れがある、跡がなかなか消えない場合は、使うのをやめて医療機関にご相談ください。
カッサは毎日使ってもいいですか?
肌の状態を見ながら、心地よい強さで行うのであれば、日々のケアに取り入れていただけます。赤みが残る、肌が荒れるなどの場合は、間隔をあけるか、使うのを控えてください。
RESORAでは、カッサの施術を受けられますか?
RESORAでは、施術者が筋膜リリースの専用器具(FLAT&WAVE EDGE)を使って、カッサと同じような手技を行っています。首や肩、背中など、ご希望に合わせて、ほかのメニューとも組み合わせられます。







